PCオーディオはDACレス・ダイレクト・デジタルアンプで行こう!
小生のPCオーディオの構成は次の図のようになっています。
これって何かおかしいと思います。何がおかしいのか・・・USB・DACで一旦アナログ変換した後で、PWM変調して、もう一度アナログ変換している点がおかしいです。何とバカバカしい事をやっているんでしょうか?
デジタル情報であるPCMデータから直接PWM変調すればいいんですよね。原音であるPCMデータから直接PWM信号を発生して増幅、回路的に最高にシンプルであるローパスフィルターに通せば、これ以上文句の付けようが無いスピーカドライブ信号が得られます。
近い将来はこのDACレス、究極のオーディオアンプが主流になると思います。そもそもDACチップによる音の違いがある事自体が問題なんです。従って、DACレスが正しいのです。
さーて、この予言は当たりますかね・・・?
※ DACレス・ダイレクト・デジタルアンプ: DDDアンプと名づけます。D3アンプでもいいかも。
<1月26日 追記>
このような考え方のオーディオアンプがラステームという会社から昨年発売されていますね。
→ HDA-524 http://www.rasteme.co.jp/product/audio/hda-524/hda524.html
ここまでデジタル化するとメーカーとしては音質の差異化が極めて困難になります。せいぜいノイズ対策とローパスフィルターに使用する部品の差くらいしか要因が残っていません。
すると何が起こるか? ひたすら価格競争に追い込まれます。どのメーカーも音は同じなんですから、当然安い方が勝つわけです。だとするとまたまた中華の勝ちみたいな時代が来るんでしょうね・・・。
あと5年でしょうか。