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dari88の雑記帳です

Cubase入門でボカロPに・・・?

 ボカロPを目指してMusic Studio Producerの壁を超えたので、Cubaseの勉強を始めてみました。Cubaseは高度なDAWなだけに、あっちこっちで色々と引っ掛かって非常に楽しませてくれるソフトです。

 ここではCubaseの導入時に躓きそうな点をメモしておきます。

 

Cubase入門時に躓きそうな点のメモ

・最初に取り組むのは[デバイス設定]です。CubaseはASIOを使う前提になっています。当然、ASIO対応のオーディオインターフェイスがあるという前提なんですね。
・[VSTオーディオシステム]でASIOドライバーを選択しますが、[ASIO DirectX Full Duplex Driver]は使わずに、オーディオインターフェイス専用のドライバーを使わないとダメです。性能が悪いのか、相性問題なのか判りませんが、使い物になりませんでした。これを理解するまでにかなり時間を無駄にしました。
・プロジェクトで使うオーディオのサンプリングレートとビット数は統一する必要があります。
・先ずは[プロジェクト設定]でこれを設定します。高度なDAWを使うのですから、96KHzの24bitでしょうね。オーディオインターフェイスなんかも同じ設定にします。
・オーディオミックスダウンとかやる時にサンプリングレートとビットが統一されていないと奇妙なオーディオトラックが作れられてしましいます。これに気付くまで、何でやねん・・・と、かなり時間を無駄にしました。
・ネットに転がっている標準MIDIファイルを読み込む時は、事前にマスターボリュームのコントロール記述を削除しておいたおいた方が良いです。Cubaseの[リストエディター]で削除してもすぐには反映されない様です。反映させる方法はあるんだろうけど、まだ分かっていません・・・。一旦プロジェクトを終了して、再度起動すると反映されるみたいです。
・普通はリーバーブをかけると思います。Reverence の使い方なんですけど、FXチャンネルを使うときはMixを最高の100にして、FXチャンネルからはリバーブだけの成分を出します。デフォルトはこうなっていますね。
・で、インサートで使う場合なんですけど、Mixをダブルクリックして40くらいに設定すると原音とリバーブ成分が適当にミックスされて出力されるんですね。ナルホドね~。

 

VOCALOID側の注意点

・歌のMIDIファイルなんかだと、ボーカル相当のギタートラックがあったりします。このトラックだけをCubaseMIDIファイルに書きだして、VOCALOIDエディターに取り込んで利用したりします。
・この取り込みの際に、ファイルメニューの[読み込み]で取り込んではいけません。[開く]で取り込まないとテンポトラックが反映されないので、後々困ったことになります。
・ボーカルをCubaseに取り込む方法としては、(1)VOCALOIDでWaveファイルを書き出しておいてからCubaseのオーディオトラックに読み込む方法と、(2)VOCALOIDMIDIを書き出しておいてCubaseに読み込んで、VOCALOID VSTiを使ってオーディオミックスダウンする方法が考えられます。
・曲の途中でテンポを変えている曲の場合、(2)の方法だとボーカルのタイミングがズレます。従って、VOCALOIDでWaveを書き出す方法が正解です。