今日のコーヒー自家焙煎: 豆屋の豆とどうなのよ?
今日も暇なので、おみやげに頂いた豆屋さんの煎豆と同じに焙煎して特性を比較してみました。さて、豆屋さんの豆と手網焙煎の豆はどう違うんでしょうかね?
豆屋さんの豆:
ケニア マサイ、深煎りと称しているが、私の基準ではハイローストくらい。
因みに、豆屋さんは仙台のカリブコーヒーさん。
今日の自家焙煎豆:
ケニア AA、230℃越え辺りで煎止にする方針で焙煎した。
焙煎温度プロファイル: #45
生豆: ケニア AA
焙煎度: ハイロースト
焙煎条件: 手網、200g、やや強火、二段焙煎法(10-15cm)
豆の表情の比較:
左:豆屋さんのケニア、 右:私のケニア
一見ほとんど同じに見えますが、豆屋さんの方は煎りむらが全く無いです。私の方はよく観察すると微妙に煎りむらがあります。う~む、もっと真剣に撹拌しないといかんかな・・・(^^;;;
豆の表面のシワというのか、伸び具合というのか、このあたりは全く同じと言ってよい感じです。
豆の断面:
左:豆屋さんの豆、右:私の豆
虫眼鏡を使って接写しています・・・(^^;;;
どうでしょう? 焼け具合は同等に見えますね。
お味:
抽出: カリタ式、90℃、(3分)、300cc
豆屋さんの豆と同じポットのお湯で同時に抽出して味を比べた
- 3時間後:
豆屋さんの豆はまろやかだが、私のは角がある。が、それ以上の違いは感じられない。 - 1日後:
確かに違いはある。が、四の五の言えるほどの違いではない。どちらも中煎りのコーヒーにすぎない。家内の意見も同じ。
所見:
結局コーヒーというものは、焙煎度合いが同じで、抽出条件を揃えて、同時に飲み比べたら、どれも殆ど同じ味なんじゃないの? という思いが強くなっただけでした。こんな実験はやらない方が幸せでいられると思いますよ・・・(^^;;;