今日のコーヒー自家焙煎: 豆屋の豆とどうなのよ? その2
今日はサザコーヒーの本店に行って煎豆を買ってきました。この豆と同じ焙煎度合に自家焙煎した豆と特性を比較してみました。さて、サザコーヒーさんの豆とどう違うんでしょうかね?
サザコーヒーさんの豆:
サザ・グアテマラ、フルシティロースト。
今日の自家焙煎豆:
グアテマラ SHB、三段焙煎法でフルシティローストに焙煎した。
焙煎温度プロファイル: #46
生豆: グアテマラ SHB
焙煎度: フルシティロースト
焙煎条件: 手網、200g、やや強火、三段焙煎法(10-15-20cm)
豆の表情の比較:
サザコーヒーさんの豆には煎りムラが殆ど無いです。私の豆には若干煎りムラがあります。豆の表面の表情は殆ど同じに見えます。
豆の断面:
左:サザコーヒーさんの豆、 右:私の豆 (接写には虫眼鏡を使用)
内部の焼け具合は同等に見えます。
お味:
抽出: カリタ式、85℃、2分30秒、300cc
両者を、同じポットのお湯で同時に抽出して味を比べた
- 自家焙煎の8時間後:
どちらも美味しいが、全く同じ味に感じる。家内の意見も同じ。
所見:
またまた同じ味! これはもう重症です。
結局コーヒーというものは、焙煎度合いが同じで、抽出条件を揃えて、同時に飲み比べたら、どれも殆ど同じ味なんじゃないの?
皆さんはこんな実験をやらない方が幸せでいられると思いますよ・・・(^^;;;
備考:
因みにサザ・グアテマラは200gで1200円でした。グアテマラSHBを煎豆で200g作るとなると、生豆は250g必要ですから、コストは送料を考慮して約250円になります。およそ5分の1のコストでサザ・グアテマラと同等の煎豆を得られるということになります。あるいは同じお金で5倍飲めるということですね。