今日のコーヒー自家焙煎: エルサルバドル HG サンタアナ
今日は鍋を使って焙煎しました。手網焙煎は日本独特の方式です。欧州では何百年も昔から家庭で鍋やフライパンを使って煎っていたそうです。焙煎は鍋の方が易しいという説もあり、今日はヨーロピアンスタイルで・・・(^^;
鍋の仕様:
・100均のΦ18cmのアルミ鍋に、同じくΦ18cmのストレーナーを蓋にして使用。目視及び温度計測のために、ストレーナーの中央部の金網をΦ6cmで切り抜いてあります。
・アルミの板厚は0.5mmと薄いので軽いのが特徴です。
・鍋を振ると音がうるさくて、2ハゼの音が聞き取りにくいのが難点です。
・写真:
焙煎温度プロファイル: #14
生豆: エルサルバドル HG サンタアナ
焙煎度: 中深煎り
焙煎条件: 鍋、200g、やや強火、炎から5cmでスタート、
肌色後で0cmに下げ、1ハゼの途中から5cmに復帰
お味:
抽出: 焙煎の一晩後、カリタ式、87℃、3分、450cc
香味: ◯ 普通に美味しい
考察:
・鍋を使うとゆっくりした温度上昇になる。手網でこの温度プロファイルにするのは難しいのではないか。
・焙煎業者が使う釜の温度プロファイルに近づいたように思える。そういう意味では手網より鍋の方が優秀かしら?