今日のコーヒー自家焙煎: 続 産地の違いって何なのよ?
産地の違いが全くないということでは困ったことになりますので、今日は生豆の精製法が明らかに違うマンデリンを煎ってみました。これと水洗式の豆を同時抽出して味を比較します。
焙煎温度プロファイル: #30
温度変化率: 1ハゼ以降 4.1℃/分
生豆: インドネシア マンデリンG1
焙煎度: 中深煎り
焙煎条件: 手網+銀紙ダンパー、200g、やや強火、
三段焙煎法(10-15-20cm)
お味:
抽出: 一晩後、カリタ式、85℃、2分40秒、300cc
#28のパプアニューギニアと同時に抽出して味を比べた
香味: ◎ 合格です、美味しい
パプアニューギニアと言葉にならない程度の違いです
考察:
・これまたショックな結果となりました。微妙に違いを感じるのですが、言葉になりません。一般消費者的な立場で言うと、バカバカしい程度の違いということになるでしょうか。もちろん家内も同意見で、違いは分からないということでした。
・因みに三段焙煎法による#27から#30の温度プロファイルを重ねると次の図になります。
これを手網はブレが大きいと見るべきなのか、意外とブレが小さいと見るべきなのか、ネット上に情報が見当たらないので分かりませんが、私の結論としては味に有意差が認められないということなのです。これが商品で、もし価格が違ったら、多分怒っちゃうだろうなと思います・・・(^^;;;